介護サービス等の施設の種類

要支援・要介護

介護認定には、要支援1~2と要介護1~5の7つの段階があります。

要支援

身体機能の維持や改善を図り、介護を防ぐための「介護予防サービス」が利用できます。
利用するためには、地域包括支援センターで「介護予防ケアプラン」を作成してもらい、介護サービス事業所と契約することが必要です。

要介護

要介護者の生活の自立や介護者の負担軽減を図る「介護サービス」が受けられます。
在宅介護の場合は、ケアマネジャーがいる居宅介護支援事業者に「ケアプラン」の作成を依頼し、施設サービス利用では、利用する施設(介護保険法に基づく施設)のケアマネジャーに「ケアプラン」の作成を依頼します。
ケアプラン作成のうえ、介護サービスが利用できます。

施設で生活する

介護サービス等の施設には、自立状態の方を対象とした施設と、要介護の方を対象とした施設があります。
また、介護保険法に基づいた公的サービスの施設とそれ以外の施設があります。

介護認定なし(自立)~要支援の方の施設

公的サービスの施設

施設の種類 認定 認知症の方の受け入れ 看取りケア
特別養護老人ホーム 要介護3~要介護5
介護老人保健施設 要介護1~要介護5
介護療養型医療施設 要介護1~要介護5

それ以外の施設

施設 認定 認知症の方の受け入れ 看取りケア
介護付有料老人ホーム 自立~要介護5
住宅型有料老人ホーム 自立~要介護5
グループホーム 要支援2~要介護5

要介護の方の施設

公的サービスの施設

施設 認定 認知症の方の受け入れ 看取りケア
軽費老人ホーム 自立~要介護3程度 軽度 ×
ケアハウス 自立~要介護3程度 軽度 ×

それ以外の施設

施設 認定 認知症の方の受け入れ 看取りケア
サービス付き高齢者住宅 自立~要介護3程度 軽度 ×
健康型有料老人ホーム 自立のみ × ×
高齢者専用賃貸住宅 自立~要介護3程度 軽度 ×
高齢者向け優良賃貸住宅 自立~要介護3程度 軽度 ×
シニア向け分譲マンション 自立~要介護5 軽度

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